あらすじ
それまで攻めることしか知らなかった尚志は「君が優しくなる為に」と言われ、17の時に抱かれた。
しばらく会っていなかった「初めての男」である雅宗が再び目の前に現れ、尚志の内心は非常に複雑だった。
一方雅宗は、笑顔の裏に何かを隠していた。次第に現実と幻想の境界線が曖昧になってゆく。
『セルリアンブルー』の第三章と対になる作品ですが、読まなくても大丈夫なように書いているつもりです。
BLの皮を被った、別の何か。病んでます。
ミステリーなのか、ホラーなのか、恋愛ものなのか…
【主な登場人物】
柴田尚志(しばたひさし)…主人公。ゲイであることを隠していない。美大に通いながら絵本作家としても活動する20歳。
岸雅宗(きしまさむね)…25歳社会人。尚志の「初めての男」。響歌という双子の妹あり。ハワイから一時帰国。
仲原湊(なかはらみなと)…尚志の高校の先輩。可愛いお社の坊っちゃん。雅宗曰く、「神饌」。
宇佐見光(うさみひかる)…女装趣味の多重人格者。19歳。尚志と友達以上恋人未満。