あらすじ
事故をきっかけに左眼に彼岸のモノが視えるようになった三ツ國(みつくに)史堂(しどう)は、その左眼に導かれるようにして古道具屋『鬼灯』へと足を踏み入れ一人の青年と出会う。それは古道具屋『鬼灯』の店主であり、恐ろしいまでの美貌を持つ鬼無(きなし)千加良(ちから)であった。
史堂の左眼に映る「視えるもの」を全く恐れることのない千加良は、暇潰しと称して史堂の左眼に映し出されるモノの解明に乗り出す。嫌々ながらも付き合わされることになった史堂は、その左眼の映す奥にある真実を、千加良と共に解き明かす。