あらすじ
アンリ・サヴォアは、訳アリのフランス人。
カトリックの修道士と大学教授。もと公安の捜査員や、同じくもと生活安全課の婦警。そして捜査一課のもと女刑事が集まって、逃がし屋の【黒揚羽】を立ち上げた。
ただいま活動中のボランティア団体。
ストーカー男に狙われて逃げ場を探す女性や、DVに苦しむ母子を救うのが彼等のお仕事だ。
だが謎の組織【WM】にまた一人、ストーカー男に狙われていた女性が誘拐された。彼女に付き纏っていたストーカー男の依頼を受けた【WM】が彼女を誘拐したのだ。マニラの奴隷市でストーカー男に、多額の金額と引き換えに売り渡すのが目的の凶行だった。
【WM】と奴隷商人のチェイサー・グレンがタッグを組んで仕掛ける新商売に、必死で立ち向かう逃がし屋グループの【黒揚羽】。新たなストーカー被害者の大野多恵子を救出する為に大奮闘するのだが、事件は波乱を含んで思いがけない展開を見せる。
チェイサー・グレンを抹殺しようと暗躍するCIA。チェイサーを兄の仇と狙うFBI捜査官が入り乱れて、複雑な終盤へともつれ込む。