あらすじ

全てを失った。
故郷を魔族に蹂躙され、民と家族を守るため、王女リリアーナは禁断魔法で魔族ごと国を焼き払った。残されたのは、絶望と灰燼に染まった大地だけ。彼女がすがる唯一の希望は、古の伝承に記された「異世界より現れし勇者」の存在だった。

――その頃、俺(相葉 大地)は死んでいた。
しがないサラリーマン人生はトラックに轢かれ唐突に終わりを告げ、目の前に現れたノリの軽い神様にこう告げられた。「ゴメン、手違い!お詫びに異世界転生ね!」
俺が願ったのは一つだけ。「ハーレム作ってウハウハ暮らしたいんで、誰にも負けない無敵の最強能力ください!」
こうして、デコピン一発で魔族が夜空の星になる、規格外のチート能力を手に入れた。

絶望の淵を彷徨う王女と、お気楽すぎる最強の俺。
二人が出会う時、運命の歯車は盛大に、そして致命的に噛み合わない。

王女「貴方様こそが、私の民を救う伝説の勇者!」
俺「(超絶美人キター!)OK!君のために【本物の勇者】を探す旅、手伝うよ!」

こうして、最強の男が「自分こそが探されている勇者本人」だと全く気づかないまま、健気に勇者(自分)を探し続けるという、壮大な勘違いの旅が幕を開けた!

残念すぎるSランクパーティ、日本オタクの転生お嬢様、城を抜け出したおてんば王女、最強のエロ親父剣客……行く先々で個性的すぎる仲間(主に美女)を増やしながら、一行の珍道中はさらにカオスへ!

普段は電車で読めないレベルの腹筋崩壊ギャグ、時々、涙腺崩壊のガチシリアス。
主人公は最強。でも自覚ゼロ。
世界の裏で蠢く巨大な悪意に、このお気楽ご一行様は果たして立ち向かえるのか!?

これは、最強の男が本当の『勇者』になるまでの、笑いと涙の勘違い英雄譚。

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