あらすじ

真夏の蝉しぐれ、麦茶の甘い香り、足の裏を焼くアスファルトの熱。
昭和の頃、小学生だった“僕”が見て、聞いて、感じた毎日を、素朴な言葉と小さな気づきで綴った日記のような物語です。 舞台は九州の中央部にある、とある県。
山も川も近くにあって、夏はカブトムシや川遊び、秋は運動会や焼き芋、冬はストーブの匂いとみかんの甘さ。
季節ごとに移ろう景色や行事、そして日常の中で起こるささいな出来事を、五感ごと切り取ります。 時には友達と大笑いし、時には兄ちゃんに振り回され、時にはふと見かけた女の子に胸が高鳴る。
そして一日の終わりに書き留められるのは、その日気づいた「小さな発見」や「忘れたくない思い」。 過ぎ去った日々を懐かしむ人も、まだその季節を知らない世代も、ページをめくればきっと匂いや音、温度までもが蘇る。
少しの笑いと少しの切なさ、そして「今日を大事にしたくなる」不思議な余韻が残ります。

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カクヨム
カクヨム2025/08/15
  • 現在の作品今日がいちばん。