あらすじ
最期の瞬間を戦場で迎えた四人の日本兵――
特攻兵、占守島の守将、アッツ島突撃隊長、硫黄島の持久戦指揮官。
彼らが目を覚ましたのは、滅亡寸前の異世界だった。
女神が告げる。
「あなた方には、すでにこの世界で最も貴き力があります――“ニッポン人”という力です」
飢餓にも耐える骨格と筋肉、数十倍の戦力差にも抗う執念、唾をつければ治る異常な回復力。
それらを携え、四人は戦乱の只中に放り込まれる。
初陣で、士気ゼロの兵士たちを鼓舞し、数倍の戦力差を覆す。
勇者を五十人殺した魔族将軍ガルザークを討ち、退却する敵をあえて追わない。
「ニッポン人は戦意なき者は襲わない」――その言葉は、魔族に倍の恐怖を刻み込む。
やがて大陸全土に広がる“四鬼”の噂。
魔族は彼らの首に莫大な褒賞をかけ、最強の刺客たちを送り込む。
だが日本兵たちは笑う――「次の戦場はどこだ?」
これは、異世界を震撼させた“死なぬ四鬼”、
――ニッポン人という最上級スキルだけで無双する男たちの物語。