あらすじ
原作 / 三嶋くろね 著 / 黒田百年
アンセリス・セイクリッドという、白髪の大剣士の少女がいた。
身の丈以上の大剣を背負い世界を旅をする彼女には、自分の命よりも大事な妹がいる。
しかしその妹は、今から7年前に姉妹の故郷を襲撃した謎の組織"魔法の歯車"によって連れ去られてしまった―――。
アンセリスは、あの夜の一瞬の記憶だけを頼りに妹を探す旅をひとり続けている。
これは、そのアンセリスがまだ10歳だった頃。
彼女が大剣士になるまでの、出会いと別れの物語。
※こちらは、2016年8月のコミックマーケット90にて発行された三嶋くろねの同人創作、白焔の大剣士外伝「幼き日の前奏曲〈プレリュード〉」を、2025年現在に再校正&加筆調整を加え投稿するものになります。
■登場人物■
アンセリス・セイクリッド(10)
大剣士ルミナス、魔法使いステラの間に生まれたセイクリッド家の長女。
気弱で内向的な性格で、決して自分からは関ろうとしない。
襲撃が起こるまでは、3人の家族と共に武器とは無縁の幸せな生活を送っていた。
フェルド(42)
アッシュグレイの髪をオールバックにし、襤褸を纏った大柄な双剣使いの男。
無精ひげと顔の真ん中を走る傷が特徴。口と態度が悪いヘビースモーカー。
シエル・セイクリッド(6)
セイクリッド家の次女。明朗活発で、姉のアンセリスを色んな所へ引っ張りまわして遊ぶのが
何よりも好き。姉が引っ込み思案なため、自分がしっかりしなくちゃ!と意気込んでいる。