あらすじ

港町で育った雪巴(ゆきは)は、三分だけ見て一行書く癖で心と現場を整える。首都の綴じ工房で、赤い〈もどる矢印〉と「提出前点検」を広め、数字で流れを整えるが、役所の通達と査問、夜の星桟橋の混乱、そして故郷に残る“影”が道をふさぐ。砂時計の砂が落ちきる前に、彼女が選ぶ次の一手は――。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/08/13
  • 泡沫の手紙
  • 現在の作品泡沫の手紙(改稿版)