あらすじ
<このあらすじは結末まで含んだあらすじになります>
小学四年生で怖がりのかがりは、幼馴染で怖いもの好きの優菜に色んなところに連れ回されていた。
優菜が、ある朝かがりに話しかける。学校の旧校舎で火の玉と男の子の幽霊を見たという噂があるらしい。
嫌がるかがりだが、優菜に巻き込まれ、噂を教えてくれたともみと桜と一緒に放課後の旧校舎に向かう。
そこで彼女達は、青白い炎を目撃する。
騒ぐ彼女達の元へ、更に二階から肌が真っ白な男の子が現れた。
かがりはその場で気を失い、その場で倒れてしまう。
やがて目を覚ますと、かがりは保健室にいた。そして、旧校舎で見た男の子がいることに気づく。
話してみると、彼は保健室登校の小学五年生の向田という生徒だった。
向田は幽霊を信じるかがりを皮肉り、彼女が見た火の玉の正体が、飼育小屋の動物を埋めた墓から生まれたリン光であることを話す。
幽霊ではなかったと安心したかがりはその事を他の三人に話すが、幽霊を信じている優菜は面白くない。
もう一度確かめに行こうと言われ、夜の学校に彼女達は忍び込むが、そこで旧校舎前にテケテケに出会う。
怖がりながら翌日登校してくると、理科室の人体模型もなくなっていた。
恐怖で体調を崩したともみと桜は早退し、これはまずいと事件の解決をかがりは向田に依頼。
全ては避難訓練で使う救助袋の確認だと推理するが、その避難訓練中優菜がトイレの花子さんに襲われる。
しかし向田はそれが自作自演で、一連の事件がかがりの担任が仕組んだものだと見抜く。
担任は死んだ飼育小屋の動物を獣医師に連絡せず、埋葬費を浮かせていた。
だが浮かせていた埋葬費は学校の子供達のために使っていることもわかっており、担任を罰するのではなく、学校で飼育している動物は無料で弔ってくれる所もあると、一緒に動物を埋葬するため穴を掘るのを手伝って物語は終わる。