あらすじ

「ある日、僕は戦場にいた」 とある実験に巻き込まれた高校生達は戦時下の日本を生きる「もう1人の自分」に取り憑いてしまった!? 桜木颯真は気がつくと、日本海軍の九六式艦上戦闘機に乗り、操縦桿を握っていた。 しかしこの世界、何かが違う。本来なら大陸で日中戦争をしているはずの1938年4月、彼らがいたのは樺太であり、交戦相手はソ連軍だったのだ。そして歴史を振り返ってみると、1931年頃から史実と微妙に異なる歴史が刻まれていた。どうやら彼ら以外にも時間遡行した人間がおり、意図的に歴史を変えているように思われた。 それはさながら、日米開戦という最悪の結末を回避する意図があるかのように───。 戦争回避のために歴史に介入する戦後の大人達。時代に翻弄される戦後の子供達。戦前と戦後の価値観の激突。 そして、全てを嘲笑うかのように戦争へ突き進む世界。 平和に生まれ育ち、戦争を知らぬ者達は、敵を殺すことでしか生きられぬ時代に何を見るのか? これは時空を超え、理想の為に結末を変えようとした、戦後生まれの人間による、大戦の物語である。

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小説を読もう2025/08/15
  • 現在の作品戦後の大戦 ある日、僕は戦場にいた。