あらすじ

その者の人生は、生まれ持った属性に左右される。 地属性であれば農業に。火属性であれば戦闘に。光属性であれば救済に。ヒューマンやエルフやドワーフといった種族の違い以上に、属性が及ぼす人生への影響はとても大きなものであった。 「……地属性や光属性の勝ち組じゃない。水属性の安定もなければ、風属性の挑戦権も与えられず、火属性や闇属性のような意味のある鍛錬すら許されない」 そんな世界に星属性を宿して生まれたヒューマンの男、ユーリス。歴史上、危機にひんした世界を何度も救った属性を宿した彼は、しかし一般的に討伐はむずかしくない小型の魔物すら倒すことはできなかった。周囲からは見放され、指をさされながら生きるために生きるだけの人生。そんなある日、幼いころに面倒を見てくれた師範から、祝祭の日に王城で披露される武器を警護してもらえないかと依頼された。金銭的な事情もあって、ユーリスはその依頼を請け負った。 そして、迎えた祝祭の夜。「安心しろ、怪我はさせない。私たちを救ってもらうのだから、丁重に扱うさ」彼は出会ってしまった。

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小説を読もう2024/02/29
  • 現在の作品ロード・トゥ~星属性の不運~