あらすじ
「なぁ池月……おまえ、歌は得意か」
百瀬から唐突にそんなことを尋ねられた祥太朗。
かつて百瀬は、ギター片手に一途な愛を唄う、とある青年と出逢ったのだという。
――『Liar』の百瀬龍輝が、まだ中学生だった頃。
父との不仲を理由に家を飛び出し、夜の街をさまよい始めたばかりの彼と、余命わずかな音楽青年との、一夜限りの物語。
※『Liar』と『Liar 2』の間のエピソードです。独立した話ですが、拙作『Liar』の番外編という位置づけですので、本編をお読みいただくとより内容がわかりやすいかと思います。
『Liar』
https://estar.jp/novels/25516584
『Liar 2』
https://estar.jp/novels/25531250