あらすじ

天涯孤独で寂しがりやの優は高校卒業当日、見知らぬ翼のはえた男に連れ去られる。そこは、平安時代のような異世界で、優を連れ去った理由はその国の東宮の身代りをしてほしいからだった。それを東宮に依頼されたのが貴族の光人だった。彼は金色の耳と尻尾をはやしたとても美しい男だ。連れ去られた不安から泣き出してしまった優をみて、守ってあげたくなり、光人は献身的に優の心を暖めていく。その愛に答えるように優も光人に惹かれていき、愛し愛される喜びを初めて知る。  優とうりふたつな東宮と出会い、女房として宮中に潜入も成功し順調だった優の仕事は、入れ替わり初日に最古参女房の三条にあっけなく見破られてしまい、失敗に焦り取り乱した優は光人と屋敷へ戻る。  失意の優は、自分は用無しの役立たずだと自分を非難し、何もかも投げ出したくなって屋敷を逃げ出してしまう。  見つけ出した光人に熱烈に愛を乞われ、永遠の愛を誓い合う。この国の誓いの儀式である指切りをしたら、優の体が輝き、優の体に耳と尻尾が生える。  屋敷に戻ると帝から呼び出しがあり、二人は御所へ参内する。  帝に会った優は、帝から優は東宮の双子の弟で、双子は不吉だとされていたため、殺されそうになったところを、異世界に送ることで命を救ったことを聞かされる。帝たちに謝罪されたが、殺されず、命を救ってもらったことに感謝し、再び親子で出会えたことを喜び合う。  光人と優は共に生きていくと誓いあい、深く愛し合う。三日愛し合わないと夫婦になれないと聞き優は驚いたが、愛する光人に身をゆだねる。  結婚式当日帝からお祝いをもらい、この国にいてもいいということだと光人に教えられあらためて、将来を誓い、共に生きていける喜びを分かち合うのだった。

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エブリスタ
エブリスタ2016/08/25
  • 現在の作品僕は愛に飢えている