あらすじ
「それにしても、皆よく好き好んで自ら進んで苦しんだりできるよね。『解脱』が足りないよ」
この話の主人公・優人はエリートの道をひた走り最終的には一流企業の役員を務めるまでとなり一財を築いた父親と、裕福な家庭で育った寛容で慈悲深い性格の母親との間に生を受けた。
その至れり尽くせりのただ寄生しているだけで生きていける家庭環境での生活に於いて、玄関の外の資本主義のありとあらゆる競争やしがらみはただ億劫なだけのものだった。
だから主人公は、義務教育すらまともに受けず2階の自室に引きこもった。
サスペンス短編集#Signs Of Seven Sins 最終話は、生まれながらにあまりにも恵まれ過ぎた者の自堕落な生涯とその末路を描いた一話完結のサイコサスペンス! 是非お読みください!