あらすじ

「この味、知っている──」 ふとした記憶のフラッシュが、身体の奥に残る“快感の痕跡”を呼び起こす。 観察セッションの最中、澪はある女性の唇に残った粘膜の名残に気づく。 その舌の動き、震える視線、こぼれた声…… 思い出と欲望が入り混じるような仕草に、ただの観察者であるはずの彼女の記録が、かすかに滲み始める。 彼女の記憶にいたのは、「触れられていないのに、味がした男」。 名前も、職業も、行為のすべても知っている。 それでも“今ここにいない彼”との記憶が、目の前の女性のふるまいに重なってしまう。 ──記録するはずが、濡れていたのは自分だった。 「ふれていないのに、濡れていた」のスピンアウト作品。 https://estar.jp/novels/26459405 記録と記憶、そして快感が交錯する、ひと晩の観察記。 【関連作品】 ✨先生、もう とけちゃいそうです https://estar.jp/novels/26459455/ ✨レコードが、記憶の旅を始めた夜 https://estar.jp/novels/26461554

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エブリスタ
エブリスタ2025/08/15
  • 現在の作品その味を、忘れたかった。──思い出で濡れる、記録の夜