あらすじ
いつの頃からだろう。
僕の心には鋼の雪が降っている。
いつまでもいつまでも降り止むことがない、幸せになりたかった。
そして誰かを幸せにしたかった、それだけをねがってたのに。
ーーーどこで間違ったんだろう?
西暦2XXX年、人類は遂にアンドロイドを製造。
一家に一台、人口の約半分をアンドロイドが占めるようになった。
パソコンが、セキュリティーシステムが、ありとあらゆる今の便利が、アンドロイドの中一つに収まった。
人間は「朝7時に起こして」と言うだけで、目覚めたときには暖かい朝食、糊づけされた洋服が用意されている。
オフィスでは、ビジネス用アンドロイドの勤勉な姿を見ることができるでしょう。
夕暮れどきには、家庭用アンドロイドのつくる料理の香りが、あなたの鼻をくすぐるでしょう。
もはや彼らは、人間の最高のパートナー。
彼ら無しでは生きていけない。