あらすじ
ある日、学校から帰宅した清香、それに清香を訪ねて来た友人三人までもが次々と意識をなくすという異常事態が発生する。
四人の倒れている姿を見つけた清香の母親は清香に「必ず助け出す」と意味深な言葉を残し、清香との魂の繋がりを平成で探し求めた。
一方清香は、見知らぬ河原で目を覚まし、そこで奇妙な出で立ちの少年と出会う。聞くと未だ十五。清香より二つも年下でありながら小生意気な態度の少年武士に当初、清香は困惑する。
成長した二人は、強く反発しながらも互いを求め合う。
そんな中、かつて平成で恋愛関係にあり、同じくタイムスリップしたがはぐれていた孝一や、親友の知美、友人の遙佳と奇妙な再会を果たす。
知美と清香の強い絆を引き裂く歴史の惨さ。
執拗なまでに繰り返される遙佳の陰謀。
史実通りであれば、清香が愛した武士が、いつか迎えるであろう炎の中での最期。
天下人と成り得た人のため、清香が選択した道とは?
四百五十年の時空を超え、戦乱の世に投げ出された清香と、かの武将の運命は果たして……