あらすじ

私、夏野琴美には、性別に対して独特の理解があった。 それは自分が女性であることに対して疑問を持っているわけでも、男性として生きていきたいわけでもなく、単純に個人として受け入れられたいという願望からだった。 周りとの感覚のズレを気にして、好きなものを好きと言えないまま幼少期を過ごした私に転機が訪れる。 「男性役として演じてもらいたい」 スカートを穿いた私にそう声を掛けてきたのは、とある界隈で活躍する舞台演出家だった。

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カクヨム
カクヨム2024/09/26
  • 現在の作品気まぐれなカメレオン