あらすじ

新学期の四月から終業式前の七月まで、全寮制・鏡ヶ丘学園で“鏡”を鍵にした不可能事件が連鎖する。図書館の割れた鏡、黒板にだけ残る不可視の追記、無人のはずの寮室から届く“生放送”。新聞部の龍一は時刻ログと貸出簿で事実を固め、科学部長の里咲は偏光・反射・位相差音響の実験で手口を一つずつ潰していく。  やがて二十年前、上演直前に消えた演劇脚本の“共同著作者外し”と学内の情報統制が、現在の連続事件とつながることが判明。学園祭、幻の上演を舞台に〈光学/時間差/編集〉の三重トリックを可視化し、観客までも“共犯”に巻き込む設計者の正体に迫る。

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カクヨム
カクヨム2025/08/14
  • 現在の作品鏡映しのアリバイ ―鏡ヶ丘学園・連続不可能事件―