あらすじ
刃火郷(はびきょう)で刀を鍛える若者、シオン・カザマは、平凡な鍛冶師として生きていた。
焔脈(えんみゃく)の赤い光が空を染め、天壑(てんがく)の裂け目が大陸を分かつヴァルスラ大陸。そこでは、焔晶(えんしょう)の力を巡り、クロノヴェルク帝国、アルヴェリオ連邦、セイファリス教廷(きょうてい)が争う。
ある夜、帝国の焔装兵団(えんそうへいだん)が刃火郷を襲い、シオンの故郷は炎に吞まれる。父の形見の刀<焔無(えんむ)>を手に、シオンは復讐を誓う。だが、<焔無>は焔脈と共鳴し、青白い光を放つ。なぜ、ただの刀が?
旅の途中で、連邦の技術者セレア・ヴァルモア、教廷の巫女ユナ、ヴォルガル族の戦士バルク、そして帝国の剣士ガルドと出会う。仲間と共に、シオンは焔晶(えんしょう)の闇と天壑(てんがく)の秘密に迫る。
焔神(えんじん)の心臓とは何か? <焔無>の共鳴は何を意味する? 帝国の焔刻印(えんこくいん)がもたらす狂気と戦いながら、シオンは己の刃の真の意味を探す。
平凡な鍛冶師が、運命に抗い、ヴァルスラの未来を切り開く物語。
戦場の爆炎、仲間との絆、刀を鍛える熱気が織りなす戦記が、今始まる。
はたして、シオンは復讐を果たし、失ったものを取り戻せるのか?