あらすじ

かつての私にとって死は救いだった。 終われば、楽になれると信じていた。 扉の向こうは楽園ではなく、楽園に至る為の茨の道であった。 「おお、神よ」 呼び掛けは届かない。 死は無であり、その道は苦である。 私は人として営むには、知り過ぎてしまった。 「死の舞踊」 死ぬまで踊って、はい終わり。 人は思うだろう。 「死んだら終わり」 終わりの先が一度なら、きっと一瞬でいい。 知るは、先を悟るということでもある。 苦しみも、辛さも、悲しみも。 あらゆる思索の果てを、貴方は知っているのか?

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/08/14
  • 現在の作品私は死によって生かされ、生の中で死に続ける。