あらすじ
王太子妃教育を終え、残りわずかな学園生活を穏やかに楽しむはずだった公爵令嬢フェリシア。ところがある日、友人から思いもよらぬ噂を耳にする。
ーー私たちは、“悪役令嬢”らしいーー
ヒロインをいじめる高慢で意地悪な令嬢。そんな役どころに仕立て上げられていたなんて。しかも、当の“ヒロイン”たちはそれを承知のうえで、あくまで“純真”に振る舞っているというのだから、たちが悪い。
けれど、そう望むのなら――こちらも、その芝居にのって差し上げるのもまた一興。
さあ、ご期待にお応えして、見事に演じきって見せますわ。