あらすじ
世の中には、二通りの人間がいる。
他人の真似で満足したまま死んでゆく人間と、自分なりのやり方を世に示す人間だ。
既に誰かがやったようなことだけを無難にこなしていればあまり苦労せずにそこそこの人生を送れるかもしれないが、結局ははそれだけだ。
楽しみなどというものは、所詮その場しのぎの快楽。
それが終わった瞬間には既に色褪せ始めていて、いつかはやがてぼんやりとした記憶になってしまう。
本当に意味のある、価値のある人生を送りたければ、自分が自分でいる事に何かの理由を見つけたければ、他人とは違う、自分にしかできない事、自分にしか思いつかなかったことをやるしかない。
俺はずっと、それが真実だと思っていた。
……ひょんなことからアゲアゲ女子高生の手下にされてしまった、自意識過剰なカードゲームオタクの物語。
*ブログ「ふたり回し」からの転載です。