あらすじ
小国ルナリアのΩ、リエル。家族に虐げられ、ただ息を潜めて生きてきた彼の運命は、大陸を支配するガルディア帝国の「氷血皇帝」カイロスへの貢物として嫁ぐことで、絶望の頂点に達する。
死を覚悟した初夜、しかし二人は万に一つと言われる「運命の番」であることが発覚する。
感情を殺してきた冷徹な皇帝は、胸を焦がすほどの執着心に戸惑い、虐げられてきたΩは、初めて与えられる庇護と優しさに怯える。
これは、ぎこちない二人が宮廷の黒い陰謀を乗り越え、絶望の淵から愛を見つけ出し、やがて国中がひれ伏す最強の番(つがい)となるまでの軌跡を描いた、奇跡の物語。