あらすじ

都市集中型政策の下、東京湾を埋立地とする国家事業が45年ほど前に終了し、多くの国民が移住を果たした。 神奈川県の久里浜と、その対岸にあたる千葉県の金谷港を結んで埋め立てて、その外側を新たに東京湾とした。内側の旧東京湾内1km沖を海水堀として人工都市を浮き上がらせた ──── それが新設された 邪馬台区 だ。 夢の大規模国家事業は、この国の数ある歪みの先送りに成功する。 大和民族の割合は、中国や、東南アジア、中東などをルーツとする帰化人(ネオジャパンネイティブ)を下回り、無事、OECD加盟国として多民族国家と認められる。 日本が失った代償も多いが、得た利益も大きい。 しかし、その両方を公平に享受した者なんてこの国に居たのだろうか? 同じ街に戻っても、君とは帰るその先で異なった。 それぞれの求めた君のいる場所へと ──── ※この物語はフィクションです

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小説を読もう2025/06/07
  • 現在の作品さよなら、君という弾痕と悼み