あらすじ

王国の四大公爵家の、見目麗しい跡取り息子。 お金も地位も美しい容姿も、生まれながらにしてすべて持っている。 きっと彼には、お金目当ての、地位目当ての、見た目目当てのご令嬢たちが、わんさか寄ってたかってきているはず。 …………だったら。 選ばれるために、私がやることは簡単ね。 ──ただ「逆張り」をすればいい。 「あなたの容姿?私は見た目にはこだわりません。大切なのは『気が合うかどうか』でしょう?」 「あなたの地位に、公爵家のお金?……私はそれらを頼る気はありません。将来は自分の手でも稼ぎます!」 「私のことは、いつでも切り捨てて構いません。無理に愛してくださらなくても大丈夫です。」 いつでも自立していること。 常に余裕があって依存しないこと。 「あなたの今の態度は良くないわ。もっと貴族令息として自覚を持った振る舞いをした方が良いのでは?」 盲目で従順なだけじゃダメ。 きちんと正論を言って、時にはハッと目を覚まさせる。 高位貴族のご令息は、どうせ月並みのご令嬢には飽きている。 みっともなく追いかけてくるミーハーで浅はかなご令嬢たちとは違って、なかなか振り向いてくれないクールで理知的なご令嬢。 王道から外して一捻りした、普通とは違う、個性的な強い女性を「演じる」だけ。 そうすれば、絶対に私が選ばれる。 高位貴族のご令息は、どうせそういうご令嬢を特別扱いして「溺愛」するはずなんだから。 ◆◆◆◆◆◆ 打算にまみれて公爵令息を手玉に取ろうとした10歳の少女の、演技の崩壊と恋の物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/08/14
  • 現在の作品お子様恋愛