あらすじ
六月十五日。
普通の高校生、佐踏誰郎は殺人鬼に殺された。
そして、彼は再び六月十五日の朝に目を覚ます。
「意外と近くにいるもんだな。今日はお世話になったな、殺人鬼」
「十点。死体が殺した相手に何て言ってくるか、楽しみにしていたのに。貴方ってつまらない人ね、佐踏君」
隣の席の美少女、霧ヶ原澪は殺人鬼だった。
繰り返す時間。
それを共に認識しているのは、殺人鬼である霧ヶ原澪のみ。
相手はどうしようもないほど強く、賢く、美しい【特別】な殺人鬼。勝ち目なんて一切無し。
―――だからこれは二人の勝負の物語ではない。
巻き戻る時間の中で現れる【殺人鬼】と、普通の高校生の、たまたま舞台が【特別】なだけの。
互いを知り、自分を知る。
どこにでもある、ありふれた青春恋愛怪奇譚《ラブコメディ》だ。
――――――
コミックマーケット106、南2ホールh17aで頒布予定の同人誌『隣の席の霧ヶ原澪は連続殺人鬼である』の冒頭紹介になります。興味がありましたら是非、当日よろしくお願いいたします。