あらすじ
人間の世界で生まれた僕は、飼い主に「大好きだよ」と言われて眠った。
それなのに気づけば星の魔法が降る異世界で“星の使徒”になっていた。
犬なのに。魔導学院に通うことになったし、魔法が使えるみたい。
ぷるぷるスライムが抱きついてくるし、いつも怒ってくるご令嬢がいたり、
社畜おじさんもなぜかいて、世界を救う流れになってるらしい。
だけど世界がどうとかじゃなくて、
僕が探してるのは“空の匂い”に混ざって微かに残っていた、
懐かしくて、優しくて、少しだけ寂しいあの人の気配――。
優しく泣けて、ちょっと笑える、犬目線の異世界ファンタジー。
星と絆と記憶を辿りながら、僕は今日も鼻を鳴らして歩いている。
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