あらすじ
廻れ
廻レ
歯車よ
嘆きと憂いをエサにして。
『裏術』
世界の法則から外れた力をそう呼び、行使する者は『裏術使い』と呼ばれていた。
裏術使いを育成する学校に通うリース。
かつては才気あふれていた彼だが、ある事件をきっかけにその力を大きく失ってしまう。
苛立ちを感じながらも、彼は親友のレインと共に、一流の裏術使いを目指して日々訓練に励んでいた。
そんな彼に時折聞こえる『声』
それが彼を後戻りのできない道へと誘う。
その声の正体とは?
彼の記憶に隠された秘密とは?
「あんたにはきっと、一生分からないわ」
楽しい時間にも、いつか終わりが訪れる。
輝きを見失い。人は道を違う。
それでも――
人はそれに抗い続ける。
「決着を着けようぜ」
絶望の先にあるのは、闇ではなく。
そこに確かなヒカリがあると信じて。
※完全版