あらすじ
「水穂は何もしなくてもなんでも出来るもんね」
「だから、気に入らないんだよ」
…女の子の世界は、怖い
当時の私は、マイペースで、恋愛とかに鈍くて、勉強をとりあえずすればいいとしか考えていなかった。
「いい高校に入れば、いい友達ができるわよ」
母親の口癖だった
…「いい友達」って何?
私は、進学校の裏の現実を思い知らされることになる
……これは、ある女の子の実話に基づいた残酷だけど、必ずしも哀しいとはいえない物語。
結城 水穂
物語は、彼女の中学生時代から始まる…
彼女はいつも、耐えていた
どんなに殴られようと、どんなに蹴られようと
事の発端は、ある体育の授業の日から始まる…