あらすじ
糖質制限法が施行され、国民すべてに糖尿病検診が義務付けられ、検診結果によって、レベルAからCまでのDMDC(糖尿病診断証明)が配布された。DMDCは常時携行と食品購入時の提示が義務付けられている。それぞれのレベルに応じて、購入できる食品の糖質量制限が課せられており、販売店も決められた糖質量を超えた食品を販売すると罰せられる。
糖質制限法により、厚生労働省に新設された糖質取締部の捜査官はトトリ(糖質取締官)と呼ばれ、糖質制限法が正しく運用されるよう司法警察員として日々、違法行為の摘発に勤しんでいた。
高糖質食品のレベルB、Cの患者への横流し、盗難、偽造DMDCの密売などに反社会的勢力が手を染めるようになり、トトリは反社との本格的な戦いに身を投じてゆくのだった。