あらすじ
※公募で落選したものを供養します。読み切り漫画をイメージしていただけますと幸いです。カクヨム様でも掲載中です。
人間や動植物が住まう世界・顕界(けんかい)、神と崇められる霊獣が天上に住まう世界・天界(てんかい)、異形が跋扈する世界・鬼界(きかい)。これら三つの世界、通称三界(さんかい)は密接に繋がっており、輪廻転生すると伝えられていた。
また顕界では鬼門と呼ばれる空間のねじれが生じ、それを通じて鬼界から異形たちが流出するという現象が多発していた。その鬼門を封じ、尚且つ異形たちの暴虐を食い止める役割を与えられたのが、霊獣憑きの双子たちである。彼らは鎮守官(ちんじゅかん)と呼ばれ、異形の討伐に特化した稀有な力を霊獣たちから授けられていた。中でも四神をその身に宿す折節四兄妹は四天王と呼称されていた。
ある日、四兄妹は鎮守総監の一人である天宮桃也が突如行方不明になったという知らせを受け、約一年振りに再会を果たす。そして、桃也の不在によりこれまで封印されていた大鬼門が開き、強力な異形が跋扈してしまう。中には四凶(しきょう)と呼ばれる最高位の異形の姿も。四兄妹は四天王の威信にかけて四凶と対峙し、死闘を繰り広げる。
兄妹であるが故の確執、嫉妬。また双子として、霊獣憑きとして生まれた運命に対する嫌悪と反抗――。様々な感情に翻弄されつつも、折節四兄妹と彼らを取り巻く鎮守官たちは現実に立ちはだかる苦難に立ち向かい、仲間と共にそれを乗り越えていく。