あらすじ
一度目は白竜族の長の番であったが故に七歳の時に白竜族が治める天空城に拉致され、人間の小娘が長の番を名乗るのは生意気だと後宮の雌トカゲ共に虐げられるわ、夫に現状を訴えても『彼女達がそのような事をするはずがない』と一笑に付し無視された結果、十歳を迎える前に自死してしまったフロノワール王国の王女。
二度目は前世の記憶を所持しつつも、学生時代はドラッグストアでバイトと年に二回のビッグイベント時には仲間と共に同人誌を描いたり、コスプレに勤しんでいたオタクにして腐女子。大学卒業後は憧れのCA。
彼氏いない歴=実年齢だが、一度目の人生の悲惨さとのバランスを取るかのように公私共に充実している人生を送り、将来はチーフパーサーを目指す園宮 真珠(26)は健康優良児であるにも関わらず心臓発作を起こしてしまう。
そんな真珠を生と死の間の世界に迎えたのはマリアライトという異世界の、会社で例えたら重役に当たる女神。
彼女の話を纏めると、番であった真珠を求める白竜族の長の想いが強すぎるが故に命を落としてしまったらしい。
話を聞いた真珠は再び元夫の身勝手さによって命を奪われた事実に激しく憤る。
「復讐したいですか?」
「ええ。白竜族の全てを単なる・・・冒険者や騎士達によって食料に薬、武器防具の素材として狩られる竜に陥れたいくらいに・・・」
「分かりました。我等も貴女に協力いたしましょう」
女神様曰く
神々も白竜族の驕りと傲慢不遜には手を焼いていたが、古代ならともかく現代では神が直々に手を下すのは掟によって出来なくなっている。
だが神以外の存在であれば問題ない。
故郷に帰還した真珠は言葉の刃で白竜族に復讐する。
この話はアルファポリス様に載せている「竜王の番は竜王嫌い」の改訂版です。
改訂版の方はアルファポリス様に載せておらず、あらすじは変わっていませんが主人公の設定に転生後の立場が変わっているところがあったりします。