あらすじ

SNSの中から彼女が消えた。 教室には空席だけが残り、彼女の“香り”だけが滞留している。 付き合っていたはずの俺は、彼女がどんな目をしていたのか思い出せない。 スマホを何度開いても、既読はつかず、記録は削除され、存在は希薄になる。 「誰もが彼女を見ていたのに、誰も彼女を見ていなかった」 彼女のSNS、裏アカ、音声、記録、友人たちの声、すべてを繋ぎ直していく中で、 俺は彼女を“知ること”に取り憑かれていく。 だけどそれは、本当に“愛”だったのか。 最後に残るのは、削除された彼女の「目」。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/08/14
  • 現在の作品彼女の世界を、俺は知らなかった