あらすじ

忘却の底で、世界は“存在とは何か”という問いを抱いていた。 七つの律が流れを司り、精霊が構造を保つ世界。 その調和は揺らぎ、帝国は静かに崩壊へと向かう。 灰の中から目覚めた記憶は、断罪の意志となって燃え上がり、 焔を纏った少女アグニスは、すべてを守るために“自身を手放す”選択を迫られる。 氷の律に従う魔女・エララは、彼女の傍らで静かに揺れながら、 やがて魂の共鳴とともに、存在の記録へと歩み出す。 血と律、戦火と祈り、個と世界が交差する七つの節。 これは、滅びと再生をめぐる幻想叙事詩―― 忘れられた存在が、記録という名の“光”を探す物語である。

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カクヨム
カクヨム2025/04/19
  • 現在の作品七律の詩篇:焔の皇女と氷の魔女