あらすじ
帳簿は剣より鋭く、痕跡色は意思を暴く。
数字と意思の痕跡が導く、世界の裏側と失われたロマン。
伝説の裏には必ず秘宝が眠る──その全てを手に入れるまで。
地球の記憶を夢で視る監査官が、異世界を解き明かす。
帳簿と意思の痕跡色、推理と色香が挑み世界を変えていく──伝説と秘宝の終着点。
監査官アーサー――合理と数字で世界を読む、少し擦れた男。
色香の女魔法使いミナ――“誘導の意思の痕跡”を視る祝福を授かった、花盛りの女。
魔獣が跋扈する剣と魔法、ランプ灯る世界。
発展する物流と経済の影で、帳簿と痕跡色(トレースカラー)を武器に、二人は秘宝へ通じる謎と事件を追う。
女は、秘宝を集め尽くすために旅に出る。
男は、世界を巡り、その脈動を味わうため――
そして記憶の“アイツ”を弔うために。
伝承、伝説、不可思議――その背後には必ず秘宝が眠る。
数字と推理、そして意思の残滓が交わったとき、隠された真実はあらわとなる。
これは、秘密とカネ、魔法と経済が織りなす探求譚。
さあ、俺たちと共に、真実を巡る旅に出よう――。