あらすじ
あ、と言う前に全て終わっている。
奇才が集う《夢泉学園》。
"この学園で生き残れば将来が保証される。"
そんなキャッチコピーを掲げた十校で構成される夢泉学園。それぞれの高校には“職業“が設定されており、もし無事に高校を卒業することが出来れば、それぞれ設定された職業に《地位を確保され》就く事が確約される。
狭間北も、その謳い文句から夢泉学園へ進学する事を選択した生徒の一人だった。一見、どこにでもいるような代替可能な生徒。だが彼は"普通"ではない。尋常ではない。
『だから言ったのに……やめておけ、と』
奇人だらけの学園で開催される──少しでも踏み外せば即退学の《試験》や、《規則》。更にそれぞれ特異な技能に長けた奇人生徒たちがライバルとなって立ちはだかる。その中で彼はある目的を達成するために、試験をクリアし、このフザけた世界で生き残ろうと動き始める。