あらすじ
その恋、呪いより強し!
朴念仁ドワーフが起こした、規格外のラブ・ファンタジー!
ドワーフのガルドは、女や酒より鉱石を愛する、筋金入りの「朴念仁」。
仲間が恋バナに花を咲かせる中、「黒曜石の艶は…」と呟いては呆れられる毎日を送っていた。
そんな彼が、伝説の鉱石“虹の涙”を求め、足を踏み入れたのは「嘆きの洞窟」。
そこは、入った者は二度と戻らないと噂される、魔女メデューサの棲家だった。
洞窟の奥でガルドが見つけたのは、鉱石ではなく、祭壇に置かれた一つの美しい「首」。
それこそが、呪いによって首だけの存在となったメデューサだった。
誰もが恐れる石化の魔眼。
しかし、もとが石みたいなドワーフのガルドには全く効かない!
どころか、彼には呪いの眼差しが「極上の宝石」に、恐怖の象徴である蛇の髪が「美しい虹色の鱗」に見えてしまう始末。
「いやー、まいった。すんげーかわいいんだよ!」
こうして、ドワーフの朴念仁は、首だけの魔女に一目惚れしてしまった!