あらすじ
韓国皇室(※)のプリンセス・ユナ。
17歳の彼女に英会話を教えるのは、40半ばの中年教師。
身分も、立場も、そして年齢も。
――二人を隔てる壁は、あまりに大きかった。
それでも、ふとした視線や何気ない会話の隙間に、禁断の気配は忍び寄る。
[チョコより甘いKISSをあなたに]で、バレンタインのチョコに始まった小さな悪戯は、やがて互いの心を大きく揺らし始めて……。
これは「ひとつの恋」にとどまらない。
家族と未来、皇室という重み。
すべてを抱えてなお選ぶべき“愛”のかたちを問う、王宮ロマンスです。
※設定はフィクションです。
[登場人物紹介]
チュ・ジホ
一度はIT業界で成功を収めるも、病によってすべてを失い、人生のどん底を経験した男。失意のうちに帰国し、皇室の家庭教師として静かな日々を送っていたが、そこで出会ったユナに心惹かれていく。一見、飄々として見える人物だが、その内には孤独とコンプレックスを抱え、愛と人生に再び向き合おうと足掻いている。
イ・ユナ
皇室のプリンセスであり、現役の高校生。
華やかな世界に身を置きながらも、その内面には息苦しさを感じている。自身の運命は「他人が決める」ものだと諦めていたが、家庭教師として現れたジホとの出会いが、彼女の人生を大きく変えることになる。
皇帝イ・ユジン
娘たちを深く愛する厳格な父親であり、この国の最高権力者。
過去にはハユンのため、自ら皇太子の地位を捨てた経験を持つ。
皇后イ・ハユン
かつてジフが心を寄せた、彼にとって「家族のような存在」だった女性。
現在は、一国の母として、そして三人の子の母として、穏やかで満ち足りた日々を送っている。
イ・ユン 皇太子。ユナの兄。
イ・チェリン 皇太女。ユナの妹。