あらすじ
主人公・鏡谷透(かがや とおる)、24歳、冴えないフリーター。ある日、コンビニのガラスドアに自分の姿が映っていないことに気づく。最初は「疲れてるだけ?」と笑いものだったが、鏡、ガラス、水面、果てはスマホの画面すら、透の姿を一切映さなくなる。「まるで吸血鬼じゃん!」と軽くパニックになるも、原因不明のまま日々を過ごす。
そんなある夜、バイト帰りにトラックに轢かれそうになった瞬間、謎の光に包まれる。気づけばそこは異世界ミラリオス――鏡とガラスが支配する、魔法と技術が融合した幻想世界。この世界では、鏡は「魂の窓」と呼ばれ、人の存在や力を映し出す神聖なアイテム。しかし、透には致命的な問題が… 彼の姿は、この世界のどんな鏡にも映らない。
ミラリオスの住人たちは、鏡に映らない者を「魂無き者」として恐れ、迫害する。透は「存在しない者」として追われながらも、鏡に映らない特性を活かし、隠密行動や敵の監視網をすり抜ける能力で生き延びる。さらに、鏡に映らないことで、ミラリオスの支配者である「鏡皇」の監視魔法を回避できることが判明。透は、鏡皇の圧政に反抗するレジスタンスにスカウトされ、異世界での新たな人生を切り開くことに!