あらすじ
高校2年生の春宮灯は、旧校舎の“存在しないはずの四階”に現れる謎の少年・千歳と出会う。彼はかつてこの学校に通っていたが、ある事件をきっかけに記憶から消された存在だった。灯だけが彼を覚えている理由とは──? 千歳の記憶を灯が引き受けることで、彼は現実に戻れるが、灯は“誰にも思い出されない存在”となってしまう。愛と呪い、記憶と存在の境界で揺れるふたりの選択とは。 都市伝説のような静かな恐怖と、純粋な愛が交錯する、切なく幻想的な学園恋愛ホラー。☆「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」