あらすじ
飛鳥時代。用明天皇の皇子として生まれた厩戸は、後の世に聖徳太子と称された。
戦の気配が近づく夏に。日が大海原へと漕ぎ出す朝に。
厩戸の周りには、いつも個性と才能溢れる側近たちがいる。
その中の一人······武術の腕も政の術も持ち合わせていないが、斬新な想像力と純真な心、そして確かなる物作りの腕を持った男がいた。
これは、そんな一人の彫り師と動乱の飛鳥の記憶である。
『主な登場人物』
・鞍作止利(くらつくりのとり)
・厩戸皇子(うまやとのみこ)
・蘇我馬子(そがのうまこ)
・調子麻呂(ちょうしまろ)
・秦河勝(はたのかわかつ)
・迹見赤檮(とみのいちい)
・小野妹子(おののいもこ)
・鞍作福利(くらつくりのふくり)
※この物語はフィクションです。忠実の人物とは一切関係ありません。