あらすじ
とある町の古い家に越してきた無職の広大は、その家に越してすぐに謎の存在、ソラに出会う。
ソラは広大から氣を奪うと、どこかに消えてしまった。
ハローワークに通い、就職活動を続ける広大の前に、再びソラが現れる。
前回、氣を奪われたことで恐怖を感じていた広大はソラを拒否した。
以来、ソラの姿は消えたが、代わりに野良猫や鳥たちが弱り果てた姿で見つかることが増えた。
一方、広大は近くに住む年配の山口と少しずつ仲良くなるなどして町に慣れていく。
ある日、家の入り口付近にある大きな石の亀裂の中に手紙を見つけた広大。われる様子もないからとそのままにしていると、石が割れて危険な状態になった。不動産屋に依頼して石を片付けてもらい、中にあった封書を手にする。そのとき、ソラが再び現れた。
ソラはその封書を大事そうに抱きしめて、中身を読めと広大に命令する。
その手紙には、ソラを封印する呪文が書いてあった。
動揺する広大。そこに、広大をさらに動揺させる人物が現れる。
広大を精神的に追いつめたパワハラ上司、菱沼がやってきたのだ。
広大の様子にただならぬ事情を察したソラは、菱沼からすべての氣を奪って殺そうとする。
必死で止める広大。その姿は、ソラのかつての恋人、桐一郎にそっくりだった。