あらすじ
紙芝居で語られる忍者。
人を超越した技を磨き、人の世を裏から見守り、影に潜んで悪を挫く影の男たち。
そんな忍者に憧れ、単独50年に渡る修行を遂げた男が一人。
谷戸鉄人。彼の力は既に人の領域にあらず。
その力は弱き人のため。悪を挫く為にのみ奮われる。そのはずだった――
「な、な、な、なんじゃあこりゃあ!こんな忍者があっていいのか!?」
街に下りた谷戸が目にしたのは、モニターに映る今時NINJA。
忍ばず、派手に、己の力を見せつけるNINJA。
こんな物は忍者ではない!だがしかし!その戦いは!その技は!あまりにも格好いい!
再び憧れを宿した谷戸鉄人。しかし、彼には修行をやり直す時間は残されていなかった。
ならば、自ら生み出した秘奥義を発動すること是非もなし。
「谷戸玄影流秘奥義!忍法・裏界輪廻の術!」
自らの魂を世界の裏側へと送り、強制的に輪廻転生を行う秘奥義。彼はこの世界とは別の場所で、新しい忍道を打ち立てる。
異世界に渡った谷戸鉄人は、己の道を貫けるのだろうか。