あらすじ
児玉清香は霊を憑依させる「口寄せ」が得意な梓巫女だ。
女子高生の傍ら、パートナーである御子神一郎と共に、死者の声を届ける仕事をしている。
ある日清香は、とある葬儀会社から口寄せの依頼を受ける。
聞けば「どうしても葬儀ができない奇妙な遺体」に困っていると言う。
早速口寄せを行うが、遺体には霊の気配がない。清香は行方不明の霊の謎を解明するため、故人が生前住んでいた高原地区へと赴いた。
高原地区には独自の風習が残っている。
怪しげな住人達に、不可思議な信仰。故人の霊は見つからないまま、清香と一郎は怪異に巻き込まれていく。
表紙イラスト:ノーコピーライトガール様よりお借りしました。
※当作品で扱う梓巫女は、話の進行上、史実の梓巫女とは異なる点があります。違いを踏まえた上で、架空の梓巫女として記載しています。
※作品内において神道・及び神葬祭を扱っています。作者の松本は葬儀会社に勤めていました。よって、神式の葬儀の経験があります。調べた上で執筆をしておりますが、葬儀の様式は、地域・宗教者の意向によって違いがあります。お住いの地域により異なる可能性がありますので、ご了承ください。
※作品内で信仰にまつわる記載がありますが、本作は信仰の善悪を問うものではありません。客観的に読んでいただけるように執筆しておりますが、感情移入をする登場人物により見方は変わるかと思います。
※コロナの影響で調査が不足しております。作中内にお見苦しい点があり、申し訳ございません。