あらすじ

『存在の耐えられない軽さ』

スクロールする指先に
絶え間なく流れ込む噂と画像
「いいね」の軽さは
砂のように手から零れ落ちる

愛を誓う言葉は
通知音にかき消され
裏切りも赦しも
タイムラインの彼方に沈む

わたしは軽やかでいたい
誰にも縛られず
羽のように漂いながら
次の光を探したい

けれど、あなたの眼差しは
私を地面へと引き戻す
重さは苦しく
同時に生きる証そのものだった

もし「軽さ」が自由なら
「重さ」は意味
私たちの存在は
その狭間で揺れる

今日も都市のネオンの下で
わたしたちは選び続ける
軽く消えてゆく幸福か
重く抱きしめる孤独か

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アルファポリス
アルファポリス2025/08/29
  • 現在の作品『存在の耐えられない軽さ』