あらすじ

異なる世界、ハイダルク王国。 世界の中心に聳える『知恵の木』、その木から生まれ落ちるエネルギーの塊である『知恵の木の実』——その二つを享受する勢力は『ガラムドルズ』と呼ばれ、その中心に存在するのがハイダルク王国である。 ハイダルク王国の王子・レーデッド・アドバリーは、世界ではその姿を消しつつある錬金術の才能があった。そしてそれこそ、王としての素質があると認められる理由でもあった。 本来であれば喜ばねばならないことだった。しかしながら、レーデッドは姉のミリアのことを思うと、素直には喜べなかった。 きょうだいとして生まれた時、片割れが王となるならばもう片方はそのブレーンであり盾として生きていかねばならないからだ。 優秀なのは、自分ではない。姉だ。 姉のミリアもまた、かつて世界を救った勇者一行の一人『守護霊使い』の力を身につけていた。 そんな中、ハイダルク城が反ガラムドルズ勢力に襲われる。 その時の少年フィードとの出会いが、彼らの運命を大きく左右することになる——。 そして、これが世界の大きなうねりの始まりになろうとは——誰も知らない。 ※作者個人サイト・小説家になろうとの並行連載です。

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カクヨム
カクヨム2023/09/07
  • 現在の作品その果実は禁断なり