あらすじ
一年前、僕はマコトとこの動物園でデートをした。
初めての彼女とのデートで舞い上がっていた僕は、半年前に振られた。
今日は新しい恋人チハルの誘いで同じ場所を訪れる。
彼女と過ごす時間は、一年前の苦い記憶と重なりながらも、違う温かさに満ちていた。
僕たちは最後にライオンを見に行く。
マコトのあの言葉がずっと気にかかる僕は、ライオンの檻を見てマコトが言った言葉の意味を知った。
もう横にマコトはいないけど、チハルがいるんだから。僕は大丈夫だ。
——これはライオンを探していた僕の物語。
※小説家になろう様にも投稿しています。