あらすじ

「唯くんは唯くんじゃなきゃ意味ねーよ」

ごく平凡で無課金標準装備の俺だけど、人並みに恋愛くらいしたい。
そうやってあがくたびに痛い目にあって、それを慰めてくれるのは、同じマンションに住む年下の幼なじみ・玲央だった。

玲央はイケメンで、生意気だけど根はいいやつだし、とてもモテる。
俺は失恋するたびに「玲央みたいな男に生まれたかったなぁ」なんて思う。
いいなぁ玲央は。きっと俺より経験豊富なんだろうな――と、つい出来心で聞いてしまったんだ。

「やっぱ唇ってさ、やわらけーの?」

その軽率な質問が、俺と玲央の幼なじみライフを、まるっと変えてしまった。

「唯くんは俺の隣しかだめだから」
「なんで邪魔してたか、わかんねーの?」
「好きなんだよ、唯くんのことが」

俺と玲央は幼なじみで。男同士で。生まれたときからずっと一緒で。
俺の恋の相手は女の子のはずだし、玲央の恋の相手は、もっと素敵な人であるはずなのに。

「素数でも数えてなきゃ、俺はふつーにこうなんの、唯くんといたら」

そんな必死な顔で迫ってくんなよ……メロすぎんだろーが……!

【攻め】倉田玲央(高一)×【受け】五十嵐唯(高三)

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アルファポリス
アルファポリス2025/08/28
  • 現在の作品本気になった幼なじみがメロすぎます!