あらすじ
17歳の女子高生・佐倉みくは、平凡な日常を送っていた――はずだった。ところが、ある日のホームルームで赴任してきた美しすぎる新任教師・高科匠海と目が合った瞬間、みくの体に異変が起こる。急な頭痛に襲われ倒れた彼女を、高科は何も迷わず抱き上げ保健室へと運ぶ。その腕の中で、みくは得も言われぬ懐かしさを感じるのだった。
眠りに落ちたみくは、夢の中で美しい王国の王女として過ごす自分に出会う。しかし、その王女は王城の一室に軟禁され、恐怖と孤独の中で護衛の青年だけを頼りに生きていた。そして、夢の中の護衛の顔は、高科先生と同じで――。
これはただの夢?それとも、みくの運命を告げる記憶?抱き抱えられたその瞬間から、彼女の平凡な日常は、甘く切なく、そして少し危険な恋の物語へと動き出す――。
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